5月の運用結果を公開
ETFでデイトレを始めて3ヶ月、ようやくコツが掴めた気がする。こちらに5月の運用結果のスクリーンショットを貼ってみる。
運用手法
キャプチャの都合で画像が2枚に分かれてしまったが、特に画像の加工はしていない。見ていただければ分かるが、いちおうこの結果を箇条書きにまとめてみると、この運用手法が見えてくると思う。
- すべて日経平均に連動するETF
- ブル型、ベア(インバース)型ともに2倍型のみの売買
- 5月に入ってからは負けなし
- 取得額はだいたい100万円単位
ゴールデンウィークを挟んでおり営業日が少ない割には、5月13日時点で30万円弱という運用益はなかなかいい感じ。
安定して利益が出せるようになってきた理由としては以下の3点。まず、チャートの見方がだんだん分かってきて、売買のタイミングがつかめるようになってきたこと、それから、作戦その1を応用した、名付けて両天秤作戦が奏功していること。そして、ドル円の為替動向を参照することだ。
【デイトレ4日目】ダブルは寄付が遅いという致命的なデメリットがある
チャートの見方
これはなかなか定量化しにくいところで、この時はこう、みたいな事は言いにくいが、3ヶ月間自腹で投資しながら、夢中になってチャートとにらめっこし続けてきた結果、「こんな時はこう動く」という自分なりの法則めいたものができてきた。機会があればどうにかまとめてみたい。
そういった自分なりの経験則と、以下のリンクで紹介した本で得た知識を掛け合わせることで、チャートを読む力がついてきたと思う。
両天秤作戦とは
場が終わる前、14時過ぎにベア型・ブル型両方を買っておき、次の日に上がった方を売る作戦。今の自分の資金では100万円単位がいいところ。通常の個別株だとこの作戦は危険過ぎる。なぜなら個別株は、偽装とか粉飾決算とか反社勢力とかで暴落して再起不能(三菱自動車とかね)というリスクがあるが、日経平均は波打つように上下しながら変動していくので、売るタイミングをずらして利益を取るということが個別株よりもやりやすい。
持ち越していた1321をやっと利確。日経平均ETFの損切りについて考える。
ドル円は最重要指標
あとはやはり日経平均はドル円に大きく影響されるので、日経平均と同じくらいドル円チャートをよーく見て、先行指標として大いに参考にしていること。
日経平均がもみ合っているところで、例えば110円から109円に落っこちそう、となれば、指標の区切りをまたぐということなので、大きく下げることが予想されるということ。
今後の課題
両天秤作戦は、今のところ100万円単位だが、これをもうちょっと上乗せして150万円、200万円にしていきたいところ。
ご質問、ツッコミなど、ぜひお聞かせください。私もまだこの手法が最高だとは思っていませんので。ただ、ここまで投資の手習いを続けてきて感じるのは、これも一つのスキルだなということ。
投資を仕事にしたいとは思わないが、コツコツとお金を増やせる経験値が身についてくれば、お金稼がなきゃ、という呪縛から少し開放されて、本当にやりたい仕事、やりたい趣味、やりたいこと、そういう選択肢に対して少し積極的になれるんじゃないかなと。